2023-05

絵画

カラヴァッジョ 「病めるバッカス」

16世紀後半~17世紀初期に活躍し、明暗対比などその後のバッロク絵画に大きな影響を与えたミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオの初期の作品で自画像です。 ちょうど自身が病気にかかり6ヵ月ほど入院した際に描いた自画像で、作品中の描写も病...
絵画

ヤン・ステーン 「牡蠣を食べる少女」

17世紀のバロック期のオランダの画家で当時の人々の様子の描写を通じて教訓的な諺や寓話を表現した作品が有名なヤン・ステーンの作品「牡蠣を食べる少女」です。 「牡蠣を差し出す少女」と呼ばれる時もあります。 本作品「牡蠣を食べる少女」はヤン・ステ...
絵画

フィンセント・ファン・ゴッホ 「ピエタ(ドラクロワによる)」

フィンセント・ファン・ゴッホが精神を病みサン=レミ=ド=プロヴァンズの精神病院で療養中に制作した作品です。 ピエタとは、磔により死したイエス・キリストを聖母マリガが自身の腕に抱くという新約聖書のなかでも最も印象的な場面のことを指します。 ゴ...
ディエゴ・ベラスケス

ディエゴ・ベラスケス 「バッカスの勝利」

スペインのバロック期の宮廷画家ディエゴ・ベラスケスの作品「バッカスの勝利」です。 作品名は他に「バッカスの祝杯」「バッカスの戴冠」などと呼ばれたりしています。 また、「酔っ払いたち」という題名で当時から親しまれていた作品です。 バッカスとは...
絵画

マネとドガ 「ロンシャン競馬場」

19世紀印象派が生まれるのに大きな影響を与えたエドゥアール・マネとエドガー・ドガがそれぞれ描いた「ロンシャン競馬場」です。 当時、イギリスから来た競馬がフランスで近代的な娯楽として上流階級の人々に人気が出てきた時期で、なかでもパリ郊外にある...