モネ 特別企画 アーティゾン美術館(東京)

絵画

延期となっていますが、東京のアーティゾン美術館で「クロード・モネ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画」が予定されています。

2021年10月2日(土)~2022年1月10日(月・祝)の開催が予定されていましたが、先日、会期未定で延期となってしまいました。

もともと、2020年7月に予定されていて、2021年5月に延期後の再延期です。

主な展示予定の作品

モネの作品を多く所蔵するオルセー美術館からの展示が主なものになるようです。

「日傘をさす女性(右向き)」

この作品には、同様の構図で左向きの作品もあります。

モデルの女性の表情は判然としていません。

モネ本人は、「風景画のように戸外の人物を描く」と言っていたようです。

1886年「日傘をさす女性」
クロード・モネ
オルセー美術館所蔵(フランス)

「サン=ラザール駅」

フランス、パリにあるサン=ラザール駅を描いた作品で、

駅周辺を描いた作品もふくめて12作品の連作となっています。

日本の箱根のポーラ美術館に1作品所蔵されています。
(『サン=ラザール駅、構外の線路』)

1877年「サン=ラザール駅」
クロード・モネ
オルセー美術館所蔵(フランス)

「睡蓮の池、緑のハーモニー」

モネは自宅に庭園に睡蓮の池をつくり、そこに日本の橋をモチーフ

にした橋をかけ、その情景を描いた作品を多く制作しました。

また、睡蓮の池自体も多く描いており、多くの日本の美術館で

鑑賞することができます。

1899年「睡蓮の池、緑のハーモニー」
クロード・モネ
オルセー美術館所蔵(フランス)

「モントルグイユ街 1878年6月30日の祝日」

フランスが第三共和政となった、最初の革命記念日6月30日に

国旗をかがげて祝うパリ市民を描いた作品。

1878年「モントルグイユ街 1878年6月30日の祝日」
クロード・モネ
オルセー美術館所蔵(フランス)

この展覧会では、日本初公開の22点を含む64点のモネの作品の展示が予定されてるようで、楽しみです。

公式サイト:クロード・モネ 風景への問いかけ

アーディゾン美術館

アーディゾン美術館は、東京中央区京橋にある私立美術館。

2019年7月1日にブリヂストン美術館から改称しました。

旧称からわかるようにブリヂストンの創業者の石橋正二郎氏が、収集した美術品を基に1952年に設立された美術館です。

近現代の西洋から日本の絵画、彫刻等、幅広い美術品が、所蔵・展示されています。

出典:公式サイト

※現在、1日を4つの時間帯に分けて、入場予約を受け付けているようです。
(時間帯 10:00-11:30、12:00-13:30、14:00-15:30、16:00-17:30)

訪問前に公式サイトにて確認、予約をして訪れた方がいいようです。

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