画家や絵画

絵画

首の長い聖母 パルミジャニーノ

聖母マリアの首が長く描かれている事から「首の長い聖母」と呼ばれている作品です。 首だけではなく、体も引き延ばされて不自然なプロポーションで描かれています。 マニエリスムの代表的作品とされています。 (adsbygoogle = window...
絵画

シバの女王の乗船 クロード・ロラン

風景画は、絵画のジャンルのなかでも一番低く位置付けられていましたが、17世紀以降になると風景画と歴史画を両立させたような作品が登場しました。 このジャンルは、「理想的風景画」と呼ばれ、クロード・ロランにより完成され、風景画流行のきっかけとな...
絵画

テオドール・ジェリコー 「メデューズ号の筏(いかだ)」

1816年 フランス海軍の軍艦メデューズ号がアフリカ西海岸のセネガル沖で座礁、多くの死者を出す事件が起きました。 船長と高級士官は救命ボートで助かりますが、147人の船員は、急ごしらえの筏(いかだ)に乗せられ見捨てられてしまいました。 ほと...
絵画

ミュシャが描いた商品広告

ポスター画家、グラフィック・デザイナーとして有名なアルフォンス・ミュシャ。 当初、ミュシャは画家を目指し、クーエン=ベラシ伯爵という貴族からの経済支援のもと絵画の勉強をしていましたが、支援が打ち切られ、絵画の勉強を断念せざる得ませんでした。...
絵画

ルイ・ダヴィッド 「ナポレオンの戴冠式」

1804年12月2日、パリのノータル=ダム大聖堂でナポレオンの載冠式が行われました。 フランス革命後の混乱をおさめたナポレオンがフランス皇帝に即位する場面です。 同年、ナポレオンから同作品の制作を依頼されたルイ・ダヴィッドは、1808年に作...
絵画

風景画 コロー

長い間、風景画はフランスにおいて、あくまで宗教画や歴史画などの背景を飾る小道具として考えられていました。 ジャン=バティスト・カミーユ・コローは、現実の風景を土台としつつも、風景に想像上の人物を配した叙情的な作品を制作、風景画の地位向上に貢...
絵画

初めての横たわる裸婦 「眠るヴィーナス」

イタリア ルネッサンス期の画家 ジョルジョーネが描いた作品。 ジョルジョーネの最晩年の作品で、一人の裸の女性を主題に据え、横たわる姿で描いた絵画史上に変革をもたらした作品とされています。 それまでも、裸体のヴィーナス自体は描かれていましたが...
絵画

新古典主義とロマン主義

19世紀初頭、相反する画風が対立する状況が30年ほど続きました。 デッサンを重視しルネッサンス期を規範とし、写実性を特徴とした新古典主義と感性的、情熱的な画家自身の感覚を重視し、実際の事件も描くロマン主義が対立していました。 (adsbyg...
絵画

ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」 

ウジェーヌ・ドラクロワがパリ7月革命をテーマに描いた「民衆を導く自由の女神」です。 各々の画家が描きたいものを描く自由を求めたロマン主義の代表的画家ドラクロワは、自由を求めて蜂起した民衆の姿を描きました。 (adsbygoogle = wi...
浮世絵

浮世絵の「初摺り」と「後摺り」

版画の浮世絵では、最初の版木で摺られたものを「初摺り」と言われます。 浮世絵は、一日当たり200枚ほど摺られ、ヒット作となると追加でどんどん摺られ、大ヒット作の歌川広重「東海道五十三次」になると一万枚以上摺られたと言います。 しかし、木版画...